サロンの開催状況 9月17日(第24回)

本日の話題:AIの能力を引き出す 

説明・意見交換

 ChatGPT Work 機能について実演の後、意見交換しました。また、AIの能力を引き出すプロンプト等について検討しました。

(内容)

1 Work機能

  使い方

  調査→グラフづくりプロセス実演

2 AIの能力を引き出すプロンプト

  ファルシネーション、忖度回避

  コンテクストエンジニアリング等

3 その他

  著作権法第38条 

  会議に参加させる方法 など

出典:西播磨文化会館AI・ICT学習シート(第2講「AIの能力を引き出す」)

                      

・身近なデジタル機器とAI活用
 タッチパネルなどのデジタル機器が、高齢者にも使いやすいものになっているかを話題にしました。また、機器やパソコン画面をChatGPTに見せて、接続方法や操作方法を教えてもらう方法で、技術的ハードルはかなり下がり、どう使うかに重点が移っていくことについて話し合いました。

・ChatGPT Work活用
 これまでは、AIに質問して答えを得る「Chat」中心に使うことが多かったが、AIに「仕事を任せる」機能が進歩していることについて説明があり、その一環として「ChatGPT Work」の使い方説明と実演を行いました。
 通常のチャットだけでなく、AI自身が作業手順を考え、複数の段階を続けて進めることができることを体験しました。Workの内容としては、政府統計ポータル「e-Stat」から神戸市長田区と明石市の人口データを取得し、ChatGPTのWorkでグラフ化しました。さらに人口密度も重ね、数字を比較するだけでなく、区域変更や市町村合併などの背景も考えながらデータを見る重要性を確認しました。

・AIの能力を引き出す方法
 ファルシネーション(虚偽情報混入)や、忖度の回避、段階的に着実に検討を進める等の、プロンプトについて、情報共有しました。また、細かな指示を書く「プロンプト」だけでなく、背景や目的を伝える「コンテキスト」、利用する道具や環境を整える「ハーネス」、提案・評価・改善を繰り返す「ループ」という4つの考え方を紹介しました。複数の立場をAIに設定して議論させる方法も取り上げました。

・会議の一員としての能力発揮
 AIを会議に参加させる方法について、実施に試行しました。AIが会議に割り込むタイミング等についてあらかじめ指示が必要であることを確認しました。

 

・画像・音楽生成AIと著作権
 生成AIによる画像や音楽制作の進歩について話し合い、地域活動やYouTubeなどで作品を利用する際の著作権についても意見交換しました。(著作権法第38条の適用には、公益目的、無料参加無料の要件のほか、出演者に謝金を払っていないという要件もあること等)

参加者コメント

・ChatGPTライブでも、図や表を作成することができました。とても簡単に人口の推移を表にでき、その上に人口密度を重ねるなど、指示通りに仕事をすることに驚きました。

・ChatGPT Workを試してみたいです。まずは住んでいる地域の歴史資料作成をします。

・AIといろいろ会話するなどの方法がわかり、面白かった。

・自分の(地域づくりに関する)普段の作業に、教わったことが活かせている。

・アカウントをつくるのに、セキュリティ面をどこまで心配した方がいいか知りたいです。

 →セキュリティに関するテーマも、近く準備いたします。