サロンの開催状況 9月24日(第25回)

本日の話題:地域づくりと広報、発信と安全対策について

説明・意見交換

 今回のサロンでは、地域活動や生涯学習を題材に、「誰に、何を、どう伝えるか」を考えながら、AIを情報発信に活用する方法・広報戦略について意見交換しました。

(内容)

1 誰に何をどう伝えるか

  伝える内容整理の必要性

  マーケティング戦略の例

  既存チラシのケーススタディ

2 発信と安全対策

  各種安全対策確認

3 その他:今後の進め方など

   

  

出典:西播磨文化会館AI・ICT学習シート(第3講「AIの能力を引き出す」)

                      

1 誰に何をどう伝えるか

 チラシやSNS、ホームページを作る前に大切なのは、デザインではなく、「誰に届けたいのか」「何を伝えたいのか」「見た人に何をしてほしいのか」を整理することです。地域の市場やイベントのチラシを題材に、開催日時、場所、内容、対象者、申込みや参加への導線などを、どうすれば一目で分かるようにできるか話し合いました。

 情報発信の考え方として、マーケターの神田昌典氏が提唱した「PASONAの法則」や、近年注目されている「LP」(ランディングページ)」の略で、訪問者を特定の行動(購入・問い合わせ・資料請求など)に誘導することに特化したWebページ)も紹介しました。読み手の問題や関心を示し、共感を生み、解決策を提示し、最後に行動へつなげる考え方です。企業広告だけでなく、「地域活動に参加してほしい」「イベントに来てほしい」「地域の魅力を知ってほしい」といった地域活動の発信にも応用する方向について話し合いました。

 AIを「相談相手」にする:今回はChatGPTの音声モードを使い、実際のチラシを見せながら改善点を相談する実演も行いました。「開催情報を整理する」、「何が体験できるのか明確にする」、「日程を読みやすくする」、「QRコードなど行動への導線を分かりやすくする」、などの改善提案がありました。AIは文章や画像を生成するだけでなく、企画や発信を一緒に考える相談相手としても利用できます。

2 発信と安全対策

 便利なAIやネットサービスを安心して使う方法についても確認しました。

 ICT活用一般に必要なこととして、偽警告画面への対応、タスクマネージャーによるアプリ終了、Googleアカウントの共有設定、パーソナライゼーション回避のための履歴消去、AI学習をさせない設定(オプトアウト)についても紹介されました。

 情報を発信するときには、「何を公開し、何を公開しないか」を自分で管理することも大切です。

3 その他:今後のサロンの進め方など

 AIやICTは、説明を聞くだけではなかなか身につきません。実際にチラシを作る、画像を作る、AIに相談する。その体験を参加者同士で共有することが、このサロンの大きな特徴です。今後は、チラシ、画像、音楽、動画、ホームページなど、より具体的な制作にも取り組んでいきます。

参加者コメント

・AIに質問をするのが面白い。自分でいろいろ方向性を探りたい。

・メールアドレスは変えても、携帯番号が同じなので心配、これは仕方ないことで電話番号を複数持つしかないのか。

>ブラウザやアプリを提供している企業、情報提供に関わる企業には、プライバシーポリシーが定められており、個人情報保護法・同規則、個人情報取扱事業者に関するガイドラインでもその遵守が義務付けられています。

・セキュリティの不安が少しとれました。

・スマホとパソコンで同時にGeminiを立ち上げ(ChatGPTではできることがわかったが)、できることをチャレンジしたい。